書籍情報

素敵な彼の無茶な要求~派遣先でも快感~【書き下ろし・イラスト5枚入り】

素敵な彼の無茶な要求~派遣先でも快感~【書き下ろし・イラスト5枚入り】

著者:如月一花

イラスト:龍 胡伯

発売年月日:2021年5月28日

定価:990円(税込)

『欲しがれよ。俺で欲情してろ』
性欲旺盛を理由に元カレに振られてしまった派遣社員の一ノ瀬(いちのせ)愛(あい)。同棲先を追い出され、漫画喫茶暮らしとなってしまった彼女は、さっさと次の彼氏を見つけてその家に転がりこむことを決め、新たな派遣先へと向かう。そこで彼女は、課長の水無月大和(みなづきやまと)に狙いを定める。積極的なアピールの末に二人でホテルに行くが、そこで愛は思わぬ性的要求を突き付けられる。しかも、彼の要求は会社でもおかまいなしで!?

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登場人物

◆一ノ瀬愛

26歳。派遣社員の営業補助。性欲旺盛過ぎて、付き合ってきた彼氏にフラれる。心機一転で外資系企業の社員に望みを託し、同じように性欲旺盛な彼を見つけようと考えている。水無月大和の命令に新たな快感の目ざめを感じるものの、挿入がないことに愛情を感じられない。幼少時に近所の年上の男の子とエッチな動画を見ていて、かなり知識も旺盛に。普段は清純な黒髪女子を演じていて、無口で何も言い返せないような静かな子を演じている。エッチで豹変するタイプ。エッチ中はどんどんエッチな言葉を連発してしまい、男性をガンガン煽る。
◆水無月大和

28歳。外資系ホテル営業部。大学では体操部に所属、怪我をして離脱して就職をする。厚い胸板と太い腕が特徴的。爽やかなか笑顔で顧客の女性を虜にしている。研究熱心で、童貞の頃にエッチな動画を見まくりあらゆる情報を仕入れて彼女に試したところ嫌われた。その後も、試す度に嫌われるので、女性はセックス嫌いだと思い込んでいる。一ノ瀬愛に対して、過去のトラウマを乗り越え試すように、あらゆるエッチな命令や指示をして試すことで愛情を確認していた。学生の時の初体験の彼女に目隠しフェラをさせてしまい、かなり嫌われ、その後、酷いあだ名で女子に呼ばれてトラウマに。

立ち読み

プロローグ

ウィィーンと機械的なモーター音と共に、一ノ瀬(いちのせ)愛(あい)は下着越しに焦れた思いを抱きながら、自らローターで蜜玉を嬲っていた。

着ていたグレーのジャケットを脱ぎ捨て、掛けていた伊達めがねはベッドの上。束ねていた黒髪だけがなんとか清楚らしい雰囲気を残しているが、スカートを捲りローターでの自慰をしているとかえって卑猥だ。

「んっ……」

(焦れったい……)

愛は顔をそろっと上げる。

目の前で足を組んでソファに座る水無月大和(みなづきやまと)に熱っぽい視線を送った。

「どうした?」

「もう……イクところ見せたから……いいですよね?」

「三回イクまでダメだ」

(そうなんだけど……。ローターじゃもどかしいだけで。全然刺激足りない)

愛はもじもじしながら、純情ぶって見せる。

一度蜜玉を思い切り刺激して果てるところを見せれば満足すると思ったのだが、彼が言った言葉は『三回イクまで挿入はしない』だった。

酔った勢いで、思い切り突きあげられたいと思っていたのに、愛にとっては思わぬ焦らしプレイだ。

最初は新鮮な気分だったが二回目になると、本来の愛の姿が見え隠れする。

(こんな刺激じゃ、イケない。水無月さんのが欲しい……)

愛が潤んだ瞳で訴えると、水無月は目を細めて愛の身体をじっくりと観察し始める。

「服、脱がないのか」

「は、はい」

(やった!)

もじもじした態度を見せながら服を脱ぐと、愛は胸を隠しながらベッドの上で膝立ちした。

「どうした?」

「あの」

「続き。ローターで」

「でも」

「物足りないなら、自分ですればいいだろう?」

冷たい眼差しで言われて、愛は一瞬自分が変態だと言われているような錯覚に陥る。

裸のまま大きく足を開いて、水無月に見せつけるように蜜壺にローターを挿入した。

「ふあっ……」

「スイッチ入れて」

「あっ……はい」

愛はもどかしさに耐えきれずに最大限のパワーでナカを掻き混ぜる。

「あっあっ!」

(さっきよりは……で、でも)

上目で水無月を見つめる。

「足りないのか?」

愛は水無月の視線が秘丘を舐めるように見ているのを感じた。

一気にこみ上げてくるものがあり、自らの指先で蜜玉をいじめてみる。

「あっああぁっ!」

「蜜が溢れだしたな」

「水無月さ……」

(なに、これ……見られてると……身体があつくて……それに……視線が絡んでくる)

水無月の視線は愛の蜜壺を堪能するように見つめていて、ひくついている様すら逃さないようだった。

(水無月さん……これ、そういうプレイ?)

もどかしくなって胸を弄り始めると、余計に敏感になってしまう。

「あっあっ! あぁっ!」

(イキそう……嘘……ローターじゃいつもあまり感じないのに。二度も)

「あぁっ!」

愛は自ら丹念に秘玉を指先で転がして、ローターが膣内で震えているのを感じて悶えた。

「くだ……さい」

「自分で三回イクまで挿入しないって言ったろう?」

息を乱しながら水無月に懇願したが、彼の目は愛を見るときは冷めていた。

裸を見た瞬間や、秘丘のひくつく様子を眺めているとき、蜜が溢れるところを見つめるときなどには目を輝かせているように見えるが、愛の悦楽の瞬間にはそれほど興味がないように見える。

(身体だけってこと? 私も割り切って付き合うつもりだけど)

もやもやしていると、水無月が言った。

「自分でたっぷり弄れ」

「はい……」

待っていたとばかりに愛は指先と膣内のローターで同時に刺激し始める。

「あっあっぁあっ!」

(やだ……普通のエッチより感じてる)

身体を震わせながら水無月に視線を送るが、彼は愛の悶える様はちらりと見るだけで、あとは濡れている秘丘をじっと見つめている。

「み、見ないでください」

「気持ちが良くなるだろ。見られたほうが」

「そうですけど……んんっ……んんっ」

「いやらしいな、一ノ瀬さん」

「他の人には黙っていてください」

「黙っているよ。でも、一ノ瀬さんは俺とのこと黙っていられるかな」

「黙ってます……。今日は何もなかったって言いますから」

愛は懸命に言った。

水無月は会社では仕事も出来て、優しくて女子の人気もある。おまけに脱ぐと凄いのだろうという噂があるほど、胸板が厚く、二の腕も太い。ベッドの上では優しいのかもしれないと同僚の妄想を掻き立てていた人なのだ。

それが、ベッドで激しいどころか、愛にローターを手渡すだけで本人はジャケットを脱いで、喘ぎ悶える様を見るだけだ。

物足りないといえば物足りないが、好かれたい一心で頑張ってしまった。

一度果てたが、もう二度目も我慢出来そうにない。

愛は自らの性的欲求不満の為に水無月に声を掛けたことを後悔しそうになったが、二度目の絶頂を迎えようとして、どこか満足でもあった。

ローターをつかってめちゃくちゃに自らの膣内を擦り上げると、愛は息を乱す。

「あっあっ! イクぅ」

「ああ。襞がひくついてる。蜜が止まらなくてシーツが汚れて」

「そんな……」

(全部、丸見え……や……本当に普通のエッチみたいに感じてる)

愛は恍惚とした表情を浮かべながら、敏感なところを思い切り擦りあげた。

「あっぁあっ!」

思い切り果てるとベッドに身体を横たえた。




(あと、一回)

息を乱しながら、朦朧とした頭で考える。

膣内はジンジンして、物足りないとばかりに蜜を溢れさせ続けていた。

「今度は立ったまま俺の前で」

「は、はい」

(水無月さん……凄いプレイ要求してくる。でも、私もセックス好きだから)

愛はとろんとした目でローターを取り出すと、蜜にまみれたそれをティッシュで拭う。

水無月の前に裸で立つと、服を着た彼が冷めた目で自分を見ていた。

どきんと胸を鳴らしながら、ローターを秘丘にあてがう。

「んんっ」

愛は三度目の絶頂に向かって、水無月の前で痴態を晒し始めた。

(このあとは製品版でお楽しみください)

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