書籍情報

天才ピアニストの淫らなレッスンに溺れています【書下ろし・イラスト5枚入り】

天才ピアニストの淫らなレッスンに溺れています【書下ろし・イラスト5枚入り】

著者:ひなた翠

イラスト:蘭 蒼史

発売年月日:2019年09月27日

定価:900円+税

「僕が君を教えたいって言ってるんだ。そこにギブを求めるから。お金か身体を提案したんだけど?」
土屋花音、20歳。保育科の短大生。ピアノの授業に苦戦している。お小遣いでピアノ教室に通っている。そこで刃物を持った男が乱入してきて、空手で鍛えた身体で花音は、怪我している男子講師を守った。男子講師だと思った人は、宝城律で天才ピアニストだった。助けた御礼にと自宅で個人レッスンを提案されて……。授業料は身体で、と。強い女はモテないと思っていた花音は……?

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登場人物

◆土屋花音(つちや かのん)

20歳の保育科の短大生。真面目で努力家。一直線。こうと決めたら、突っ走る。好きな人にはとことん尽くすが、恋愛が成就したことがない。いつもいい人止まり。男に女として見られていないと思い込んでいる。空手に自信あり。男よりも強いと思っている。
◆宝城律(ほうじょう りつ)

28歳の天才ピアニスト。15歳でピアニストとしてデビュー。母とその愛人に金のなる木として扱われるのを知っていて受け入れている。ピアノだけあればいいと思っていた。空手教室で一緒だった初恋の相手・土屋花音をピアノ教室で見かけてから、世界が変わった。

立ち読み

恥ずかしくて足を閉じようとする花音(かのん)に、宝城(ほうじょう)が身体を入れて阻止してきた。誰にも見せたことのない潤んだ繁みを見られていると思うと、心がざわついてしまう。

それに、一人だけ裸なのも恥ずかしさに拍車をかけていた。キスをしたまま、慣れた手つきで服を脱がされてしまったのだ。脱がされた服はラブホテルのベッドの上と床に散らばっている。

目の前にいる宝城は、白いワイシャツに黒のズボンをいまだ着用したまま……幾分、ワイシャツが乱れているが、それだけだ。

「こら。花音、足を開くっ!」

「やっ……んぅ。だって、そんなところ……」

(誰にも見せたことないし、汚いし……)

宝城の指先が膣口をゆっくりとなぞると、クチュっと指を強請るように水音が鳴った。

「入れるよ?」

「あっ! ……んっ、あ、やっ……ひゃ、ん」

「すごっ、狭いな。痛くないか?」

「よく、わかんな……いぃ、ああっ! やだ、ちょ……動かしちゃ、だめっ」

蜜で溢れた膣筒が指でかき回されると、背中に電気が流れた。足先まで痺れるような強い刺激に目の前が白くちらつく。

ぐっと膣口が広がる感覚に、電気が身体に流れる。腰が浮き、電流から逃れようとするが、宝城が「だめ」と甘い声で腰を掴んできた。

「痛くないなら、増やすよ?」

「やだ、やだっ。なんか、おかしくなる、から……あっ、んぅ……ああああっ!」

世界が真っ白になった。何が起きたのか、よくわからないまま、全身を痙攣させた。お腹の奥のヒクつきが激しくて、勝手に腰が揺れてしまう。恥ずかしくて、身体が火を噴いたかのように熱くなった。

「指だけでイッちゃった? 可愛いね、花音は。最高だよ」

「え、っと……あの、これは……」

「気持ち良かったでしょ?」

「何が起きたの……か」

「教えてあげない。今、お仕置きの最中だから、ね?」

意地の悪い笑顔を見せられ、足をさらに大きく開かされる。

花音は慌てて、繁みを両手で隠した。

「やっ! なんで……」

「今更、隠す? さっき見たから、隠す必要はないよ」

「だって、こんな……足が、開いて……」

「広げなきゃ、入らないでしょ? 僕のが」

「先生の――が?」

「そう。ゆっくり花音の中をほぐしてあげたいけど、お仕置きも兼ねてるから。少し痛いのは我慢して」

そう言って、宝城はズボンのチャックを下ろす。見ると、下着の中から彼の熱が屹立していた。

花音の家は男所帯だ。父と兄二人で生活しているから、男性の下半身を見たことがある。だが、勃起した姿は一度も目にした経験がなかった。

(えっと、これが……入るの?)

知識はある。セックスがどういう行為か、くらいは。経験がないだけで、知らないわけじゃない。友人から彼氏との初体験を聞いたこともある。愛をより深める行為として、憧れていた。甘くとろけるような時間と快感が……と。

「あの、宝城先生……ご存じかと思いますが、私は……その未経験で」

「知ってる。だから言ったでしょ? 痛いのは我慢してって」

宝城が少しだけ笑みを見せたかと思うと、蜜壺に刺激が走った。指とは違う。大きなものが、無理やり小さい口を押し広げて入ってくる。

「ああああっ……あ、ん、ああっ……やっ、息が……できなっ……はっ、ああっ」

「せま、いな。だが……これはこれで、ヤバい、な」

(繋がった? 入った? 私と宝城先生が……? 痛いのに――痛いはずなのに。どうしよう、なんか……気持ちがいいかもしれない)

宝城の肉棒が奥まで入りきると、二人同時に止めていた息を吐きだした。目を合わせると、失笑し合う。

「痛く、ないか?」

「思ったほどは……痛いっていうより」

「気持ちいい?」

片眉をあげて、意味ありげに宝城がほほ笑んだ。

恥ずかしさで火照る顔を背けると、さらに奥をぐっと刺激された。

「あ、んぅ……ずるいっ!」

「何が?」

「私ばっかり!」

(余裕ないのが……)

ちょっとの刺激だけでも、身体が壊れてしまいそうだ。快感でなのか、宝城のが大きすぎるからなのか。

知識だけある花音と、知識も経験もあるであろう宝城とでは差があるように思えてしまう。次にどうすべきか宝城は知っている。花音はどうなるかわからない。行き先が見えないジェットコースターにでも乗っているかのようだ。

「『私ばっかり』? なに?」

「ずるいんですっ! 先生には余裕があって……ああっ、だめ……なんか、んんぁ。やぁ……だあぁ」

白いワイシャツの袖を掴んで、花音が甘い叫び声をあげた。腰が勝手に揺れ動き、お腹の中に入っている宝城を締め付けるのがわかった。

「あ……くっ、かの、ん……ちょ、く、るっ」

宝城の顔が歪み、苦しそうな声をあげた。無意識に動く腰を強く掴まれると、終息しつつある痙攣を無視して、激しい律動が始まる。

「やめっ……やだ、動かなっ……いっ、で」

彼が行き来する蜜壺の中は、すべてが敏感だ。触れてる場所、擦れている場所、突き上げられる場所全てから強い電気が流れてくる。

腰を浮かし、少しでも電流から逃げようとするが、腰を強く掴まれて動けない。

「聞こえる? 花音の蜜の音が。中からどんどんと溢れてくるんだ」

グチュグチュと腰が動くたびに、響いてくる。

「やだっ……ちがっ。私のじゃ……」

「花音のだよ。ただ入れただけで、イッちゃうんだから。これじゃあ、お仕置きにならないだろ」

「あ……ああっ、んん、あっ。どうし、よ……またっ……奥がジンジンして」

「いいよ、花音。イッて。僕も、もう……あああっ、くぅ」

律動の激しさが増していき、ぴたっと止まった。最奥に熱が広がっていく。ゆっくりと腰を動かして、花音の収縮の余韻を楽しむ宝城の額には汗が滲んでいた。

熱っぽい吐息で名前を呼び、脱力しきっている花音の頬に宝城が手を置いた。ゆっくりと腰を上下させながら、唇を奪ってくる。

「僕が、余裕あるって? ずるいって言った? 余裕……あるわけないだろう。こんな可愛い花音を前にして」

さらに深いキスを求められる。舌を吸い上げられて、一度治まった身体の炎が再び、燃え上がっていった。

(この続きは製品版でお楽しみください)

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