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淫蜜のラプンツェル~あなたに所有される悦び~【書下ろし・イラスト10枚入り】

淫蜜のラプンツェル~あなたに所有される悦び~【書下ろし・イラスト10枚入り】

著者:有允ひろみ

イラスト:有馬かつみ

発売年月日:2017年3月31日

定価:972円(900円+税)

君はもはや一国の王女である前に、私の所有物だ
ブランシュ国の姫・アデルは初めて恋をした。墓石に一心に祈りを捧げる青年は息を呑むほど美しく、胸が苦しくなるほどの悲しみをたたえていた。 数年後。ロシュフコー国への使いを頼まれ、アデルはローランド国王に謁見する。なんと彼はあの初恋相手だった。胸躍るのも束の間、献上品が汚れていたため彼は激怒する。アデルは塔に監禁され純潔を奪われてしまう。両親に持たされた手紙には、アデル自身が献上品だと記されていた……。

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登場人物

◆ローランド・ラヴァンシー


ロシュフコー国の王。金緑色の瞳が印象的。冷淡で人間嫌いだと噂されるが、墓石に一心に祈る優しい一面をアデルは知っている。
◆アデル・ベルトワール


ブランシュ国の姫。侍女との間に生まれた庶子のため国を追われ、貧しい暮らしをしていた。病気の母を懸命に看病する優しく健気な性格。母が手厚い看護を受けられるという条件で、子宝に恵まれなかった現王妃・オルガの子どもとして王宮に入った。

立ち読み

アデルがそう呟いた時、突然部屋の扉が開いた。見ると、中に入ってきたローランドが、冷たい目でアデルを見据えている。
「陛下……!」
アデルは声を上げ、咄嗟(とっさ)に立ち上がった。だけど、自分に向けられる視線の冷たさに、身体が凍りついてしまう。近づいてくるローランドを見つめながら、部屋の真ん中で棒立ちになる。吹き込んできた風のせいで、いくつかのランプの火が消えてしまった。部屋の中が、一気に暗さを増す。
ローランドは、アデルの前まで来ると、ぴたりと立ち止った。そして、おもむろに羽織っていた黒いマントを脱いだかと思うと、アデルの腰に腕を回し、ベッドへと引きずっていく。
突然の出来事に、アデルはどうすることもできず、ただされるがままになってしまう。ローランドは、アデルをベッドの上に突き倒すと、彼女の胸元に手をかけ、ドレスの前を一気に引き下ろした。元々薄かった生地は簡単に引き裂かれ、アデルの豊満な乳房があらわになる。
「きゃぁっ!」
「ふん……、思った通り、脱がせやすいドレスだ」
ローランドは呟き、起き上がろうとするアデルをベッドに押さえ込んだ。そして、目の前に晒された乳房に視線を這わせる。
なんてはしたない恰好だろう!
アデルは、恥ずかしさのあまり必死になって身を捩(よじ)った。だけど、両肩をしっかりと押さえつけられているせいで、胸を隠すことができず、顔をそむけることしかできない。
「陛下……っ! な、なにをなさるのです?」
「ローランドと呼ぶがいい。私もアデルと呼ばせてもらおう」
ローランドは、そばにあったランプを近くまで引き寄せ、アデルの身体を灯りの下に晒した。
暗がりの中に、蜜色に染まる裸体がくっきりと浮かび上がる。
「ふむ……思っていた以上に罪深い身体をしているな……。それにしても美しい身体だ。ことに乳房は、まるで瑞々(みずみず)しい果実がたわわに実っている様を見るようだ」
ローランドの手が、乳房の周辺をなぞった。そして、ぷっくりと膨らんだ乳暈(にゅううん)を摘むと、その柔らかさを確かめながら、僅かに目を細める。アデルは、叫び声を上げてローランドの方に視線を戻した。
「ローランド様っ……! お、おやめくださいっ……! どうしてこんな辱めを……。い……ぁっ……んっ!」
アデルの抗議も空しく、ローランドは胸の先を指先で捏ねるように弄(もてあそ)び始める。
「やっ……お願いです……、や……めっ……。あああんっ……!」
初めて与えられる愛撫に、アデルはあられもなく声を上げてしまう。ドレスは更にずり下げられ、腰を隠すドロワースまでもベッドの外に放り投げられてしまった。もはや、身体を隠すものはなにもない。ローランドは、アデルの身体にゆっくりと視線を這わせた。
「君にはいろいろと聞きたいことがある。すんなり質問に答えてもらうためにも、もっと親密な関係になった方がいいだろう?」
アデルの胸の先は、少女のそれのようだ。ただ柔らかく尖っているだけで、丸い形すら成していない。なのに、ローランドの指に弄られ、胸の先が徐々に硬く尖り始める。
「い……ゃあっ……、んっ……!」
アデルは、口をついて出る嬌声を恥じて、唇を強く噛んだ。それを見たローランドは、更に目を細め、満足そうに片方の眉尻を上げる。
「ふむ……、やはり思った通りだ。無垢なふりをしているが、君は男を惑わせる術に長けているようだ。それに、ひどく感度がいい……」
ローランドは、アデルに顔を近づけ、自分を見る青色の目を覗き込んだ。それは、続けられる胸への愛撫のせいか、ゆらゆらと酔ったように揺らめいている。
「お……お願いですから……お、おやめくださ……、ぁあんっ!」
ローランドは、アデルの胸に唇を寄せ、胸の先に舌先を当てた。そして、これ見よがしに胸の先を口に含み、先端を舌でいやらしく捏ねまわし始める。
とたんにアデルの全身が熱く粟(あわ)立ち、目の前にちかちかとした光が弾けた。突然施される愛撫に、アデルは混乱してしまう。ちゅくちゅくと音を立てて胸を吸われ、繰り返し絶叫する。
「ぁああっ……! ロ、ローランド様っ、なぜこんな……いゃあっ……、ああああっ……!」
「なぜ、だと? これが君の役目だからだ。君こそ、なぜ今さらそんなことを聞くのだ? 嫌がって見せて、私の気を引こうとしているのか? ……ならば、それに応えてやろう」
彼の硬い歯列が、柔らかな乳暈の縁に当たった。そこをやんわりと噛まれて、アデルは、またもやあられもなく叫び、身を捩った。
ローランドの手が、アデルの腰に移る。そして、下腹の先に薄く生えている和毛(にこげ)を捕らえ、ふっくらとした丘陵の中に指先を進めてくる。
「ひっ……! ローランド様っ……、ロー……、あ、ああああっ!」
彼の指が、アデルの秘裂の中に分け入り、まだ誰にも触れさせたことがない花芽と、ピンク色の前庭を撫で始める。ビリビリとした衝撃が生まれ、それが身体全体に伝わっていく。押さえつけられていなければ、ベッドの上で飛び跳ねていただろう。
いつの間にか、左の膝をローランドの右腕に抱え込まれていた。そのまま左脚を高々と上げられ、あらわになった秘部になにか硬く熱いものが押し当てられる。
ローランドは、おもむろに上体を起こすと、横になったままのアデルの腰をすくい、自分の膝の上に乗せた。見ると、彼はいつのまにか下肢を露出させ、剥き出しになった蜜窟の入り口に猛りきった屹立(きつりつ)を押し当てている。
ローランドの視線が、アデルの目から脚の間の方へと移った。そして、ゆっくりと蜜窟の周りを切っ先で捏ねまわし始める。
「まだあまり濡れていないな。……まぁいい。せっかくの献上品だ。たっぷりと愛撫して十分に蜜を垂らさせた上で、楽しませてもらおう」
(……献上品……?)
ローランドが口にした言葉が、混乱するアデルの思考の中に紛れ込んだ。
彼の指が、アデルの蜜に濡れた花芽を探り当てる。まだ穢(けが)れを知らないそこは、豆粒ほどの大きさもない。彼は指先で巧みに花芽の薄皮を剥くと、露出した花芯を指の腹でこりこりと嬲(なぶ)り始める。
「ひぁっ! あ、あぁっ! ふああああっ!」
凄まじい衝撃がアデルの身体を突き抜け、ベッドに身を横たえながらも、腰が抜けたようになってしまう。
「いい反応だ。一気に蜜が溢れてきた」
ローランドは、指の腹で花芯を軽く押しつぶした。アデルは金切り声をあげ、ベッドから身を起こそうとする。だけど、結局はそれを果たせないまま、身を捩って悶絶した。
結い上げていた髪がほどけて、仰け反るたびに乱れていく。胸の先にローランドの熱い舌先を感じると同時に、アデルの唇からそれまでと違う種類の声が零れ始める。下腹の奥に炎が宿り、それが一気に全身へと広がっていく。
身体の中に、別の自分が生まれたような感覚。こんな感覚に陥ったことなど、今までに一度もなかった。
どうしてこんなことをされなければならないのか。
なぜ、こんなにも身体が熱くなるのか。
まるで抑制がきかない。全身が炎に包まれたように火照って、あられもなく嬌声をあげてしまう。男女の睦事(むつごと)について、アデルはマリアンヌからそれとなく聞かされていた。
『愛がある交わりは、素晴らしい幸福をもたらしてくれる』と。
しかし、修道院のとあるシスターはこうも言った。
『それをすると死んでしまうほどの苦痛を味わうことになる』と。
アデルは、必死になって今の状況から逃げ出そうとしてみた。だけど、それは叶わず、身体は理不尽な愛撫に応えてしまっている。
これほどまでに淫らなことをされているのに、アデルの心は、まだ満月の夜に見たローランドを想い、彼に焦がれている時の自分を呼び覚ましているのだ。
ローランドの舌がアデルの胸の尖りを転がし、指先は蜜に濡れる前庭をゆるゆると泳いでいる。
「は……ぁっ……」
思わず、甘い吐息が漏れてしまう。
「気持ちいいのか? やっと素直に感じることにしたようだな」
蜜にまみれた彼の指が、ほんの少し蜜窟の中に沈んだ。突然感じた違和感に驚き、アデルは身を震わせて大きく目を見開く。
「あっ……! や……っ……、ローランド様っ……!」
咄嗟に声を上げるも、ローランドは意に介することなくじわじわと指を押し進める。
「ひっ……、ぁ……ああああっ、だめっ……。いや……いやぁ……っ!」
「いや、だと? ふっ……、こんなにも悦んで指を咥(くわ)えこんでいるのに、か?」
ローランドの指が、アデルの中でクニクニと蠢(うごめ)く。
「……まだ、だいぶきついな……。ここに入れたらさぞかし気持ちがいいことだろう。もしや、ここを自在に操れる術でも身につけているのか?」
そう問われても、今のアデルには返事をすることすらできなかった。そもそも、質問の意味がわからない。
身体の中で一番隠すべき場所を晒(さら)し、未婚のまま男性にいやらしく弄られるなんて――。
それだけでも十分に罪深い。いくら相手が初恋の人であろうと、こんなふうに反応してはいけない。それは重々わかっているのに、下腹にある淫猥な異物感が、アデルの身体を甘くとろかせていく。
アデルは誰とも恋人関係になったことはないし、今のように親密な行為はもちろん、キスもまだ知らない身だった。
声も出せず喘(あえ)いでいるアデルを見て、ローランドは、片方の口角をほんの少し持ち上げた。それは、人を見下したような冷たい微笑みだ。
「たいした姫君だな」
ローランドの指は、なおもアデルの蜜窟の中にあり、少しずつ彼女の中を暴いている。彼の舌は、アデルの乳暈を執拗に愛撫し、先端を歯で軽く挟んで潰すようにして舐めあげてくる。
ローランドの指が、アデルの中で小さく円を描き始めた。そして、少しずつ場所を移しながら、彼女の感じる場所を探っている様子だ。
「……ひっ……! ぁ、あ! あんっ! ぁ、あぁ……っ……」
アデルの声が、一段と色めいたものに変わった。全身が小刻みに震え、蜜窟の中がローランドの指を含んだまま蠢きだす。
「ここだな?」
ローランドは呟き、そこを指で抉るように捏ねまわした。
「ぁっ……! いゃあああっ……! お願い……やめ……、あああっ……!」
アデルの中の何かが、ローランドの指先で弾けた。身体中の、ありとあらゆる先端がぴりぴりと疼(うず)き、とろける。それと同時に、身体が宙に浮いたような感覚に陥ってしまう。
――怖い……! 
突然やってきた恐怖に、アデルは思わずローランドの身体に腕を回し、彼に全身ですがりついた。
「どうした? 急に抱きついてくるとは……」
アデルの思考は、もはや体内を蠢くローランドの指だけに集中している。そこからもたらされる刺激が全身を火照らせ、息を途切れさせた。
「君は、思った以上にふしだらな王女らしいな。さぁ、愛撫はもう十分だろう。これからたっぷりと君の身体を味わわせてもらおう」
アデルの身体からいったん指を引き抜くと、ローランドは猛(たけ)りきった屹立をアデルの蜜窟の縁にあてがった。そして、もう一方の脚も抱え込むと、一気にアデルの中に入ってきた。
「あああああっ! あ、あっ、ふ……あああ、っ!」
アデルの叫び声が部屋中に響き渡る。身体は固く閉じようとしているのに、ローランドのものに押し広げられ、奥深いところまで暴かれている。呼吸が途切れ、彼の背中に指が食い込む。彼の逞(たくま)しい身体が、アデルの全身を凌駕している。
「っひ……っ、んっ……、ぅ……」
喉から引きつったような嗚咽(おえつ)が漏れ、きつく閉じた目じりから熱い涙が零れ落ちる。すさまじい圧迫感が喉元まで込み上げてきて、身体中の血が逆流したように感じる。
楔(くさび)のように打ち込まれたローランドの猛りが、アデルの無垢(むく)な身体に、処女の痛みを味わわせている。
そんな中、アデルの蜜窟の中が、彼のものをきつく締め付け、わなわなと震えだした。頭の芯が熱く痺れて、呼吸がそれまで以上に乱れてくる。じっとしていられなくなり、かろうじて動かせるつま先でシーツをきつく掴んだ。
アデルの反応に気付いたのか、ローランドは腰の動きを速め、指先でピンク色の乳先を捏ねた。
「ひっ……ぃ、……っん……、あ、あんっ……、ああぁんっ……あ……!」
彼の腕の中で、アデルの身体がびくりと跳ねた。ローランドは、なおもアデルを攻めたて、硬く反り返った括(くび)れで彼女の蜜襞をめくり上げる。


(このあとは製品版でお楽しみください。)

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