書籍情報

姫は金色の瞳に魅せられる【書下ろし・イラスト10枚入り】

姫は金色の瞳に魅せられる【書下ろし・イラスト10枚入り】

著者:豊田セリカ

イラスト:三栗チコ

発売年月日:2016年01月29日

定価:972円(本体900円+税)

フルール王国の姫・フリーデは許嫁の王子様に振られ、尼寺へ送られそうになるがその途中で男の子を拾う。拾った子供・エーリクはあっという間に育ち、素敵な青年に大変身。いつもは優しい好青年だが、満月の夜は怪しい色香を纏い積極的に愛を囁くオオカミ系男子になってしまう。とある満月の夜、フリーデは突然キスされてしまい…!?

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登場人物

◆エーリク

金色の髪に金色の瞳を持つ男の子。心優しく気弱だが、満月の夜になるとオオカミ系男子に変身する。助けてくれたフリーデを心から愛している。
◆フリーデ

フルール王国の姫。頭が良くて気が強く、なんでも積極的にこなす。従者や侍女から頼りにされている。

立ち読み

「もう僕は子供じゃない。フリーデより背も高くなったし力も強い。これからフリーデをずっと守っていける。ねぇ僕を受け入れて」
エーリクはフリーデの耳元で甘く囁く。
「だめっ」
ドキリと胸が震えて、フリーデは顔を背ける。
頬が赤くなったのをエーリクに見とがめられてしまったかもしれない。
「どうしたの? 耳が赤いよ」
エーリクは、フリーデの耳朶を噛む。
「あっ」
落雷を受けたような衝撃が身体を貫き、膝から力が抜けた。
「危ないっ」
エーリクは、倒れそうになったフリーデをしっかりと支える。
「離して、部屋に戻るわ」
フリーデは必死の思いでエーリクを押しのけると、よろよろと歩き始めた。
このままではエーリクの言いなりになってしまいそうで、フリーデは一刻も早く彼から離れようとする。
だが、すぐに腕を掴まれて引き戻された。
「そんなにふらふらしていたら危ない。僕が連れて行ってあげるよ」
エーリクはフリーデを軽々と抱きかかえると、城へと歩いて行く。
「大丈夫、少しふらついただけだから」
逞しい腕に抱かれて胸を躍らせながらも、年上らしい態度を崩すまいとしてフリーデは必死だった。
少しでも甘えた態度を見せたら、エーリクの思い通りにされてしまいそうである。
「心配だ。大丈夫だよ、ちゃんとフリーデの部屋まで運ぶから」
エーリクは軽くウィンクをすると、フリーデの部屋へ向かう。
「そう、ありがとう」
さっきの事は冗談だったのかとおもうほどあっさりと、エーリクはフリーデを自分の部屋に連れて来てくれた。
「大丈夫? 耳が赤いのは治ったみたいだ」
エーリクはフリーデをベッドに寝かせると、上から顔を覗き込む。
「そう、もう平気。あなたも部屋に戻って」
フリーデは視線をそらして、素っ気なく告げる。
「でも、胸が苦しいんだろう。心臓の鼓動が早い」
エーリクはフリーデの寝間着のリボンをほどくと大きく広げて、露(あらわ)になった胸に手を置く。
「あっ、なにをするの」
フリーデは驚いてエーリクの腕を掴んで止めようとしたが、ぴくりとも動かない。
「柔らかな胸だ」
エーリクは気にも留めずに、ふっくらとした胸を強く揉む。
「あっ…、やめて…、そんな…、だめっ…」
妖しい感覚に襲われて、フリーデは動揺して声をあげた。
「こうすると気持ちいいんだ」
エーリクはクスリと笑うと、立ち上がった乳首を舌で舐め上げる。
「あっ」
新たな衝撃が身体を襲い、フリーデは細かく震えだす。
自分の身体に次々と起こる変化に、頭がついていかない。
フリーデはぎゅっと瞼を閉じて、その感覚に耐える。
「んっ」
エーリクはフリーデの乳首に歯を立ててキツく吸うと、指の跡がつくほどキツく掴み乱暴に揉みしだいた。
「いっ、痛い…、やあっ…、いっ…、あんっ…」 
フリーデは目に涙を溜めて訴える。
こんなに乱暴に扱われる事など今までなかったのでとても怖い。
「本当に痛いだけ? こうするとどう?」
エーリクは手を離すとフリーデの耳元で優しく聞いてから、乳首を口に含んで舌を絡ませる。
「あんっ」
優しく扱われて、緊張でこわばっていた身体から力が抜けていく。
「あっ…、あぁ…、あんっ…」
乳首を強く吸われると、甘い痺れが湧き出してくる。
エーリクに強弱をつけて胸を揉まれていると気持ちがよくなってきて、おもわず甘い声が出てしまう。
「気持ちいいんだ」
笑みを浮かべて、エーリクはフリーデの寝間着の裾をたくし上げる。
「なにをするの」
ハッと気がついた時には、エーリクの手がドロワーズの中に入り込んでいた。
「熱いな…」
エーリクは息を吐くように告げる。
「だめっ」
必死で両足を閉じたが、エーリクの指はフリーデの奥まで入り込んできた。
肉襞を探ってさらに奥へと入り込もうとしている。
「怖がらないで、大丈夫だから」
エーリクは、フリーデをなだめながら奥へと指を滑らせた。
「やっ、だめよっ。そんなことしたら…」
言葉では拒否していたが、身体はそれを受け入れ始めている。
エーリクに強く擦られると熱いものが溢れ出してきて、フリーデは困惑した。
「こんなに濡れているのにだめなの? 本当は気持ちいいんだろう」
エーリクは濡れた指を突きつけると、金色に光る目でフリーデを見つめる。
「違うの…そうじゃない」
いくら否定しても、そうされると中から熱いものが後から後から溢れ出してくる。
自分がどうしたいのか、フリーデには理解できなくなっていた。
「フリーデ、僕も気持ちよくして」
エーリクはフリーデの寝間着をたくし上げて、下着に手をかけた。
「嫌っ…、だめっ…、やめて…」
フリーデはエーリクの手を必死に掴んで拒否したが、力で勝てるはずもなくすぐに脱がされてしまう。
寝間着も脱がされて、エーリクの前に生まれたままの姿をさらした。
「あぁ」
フリーデは大粒の涙をこぼして、大きく息を吐く。
「綺麗だよフリーデ、中も濃いピンク色でぬらぬらと光っている」
エーリクは、フリーデの足を大きく広げさせるとそこを指で広げて中をじっくりと覗き込む。
「お願いだから、言わないで」 
フリーデは、胸の前で両手を組んでぎゅっと瞼を閉じる。
誰にも見せた事のない場所をじっと見られて、フリーデは恥ずかしくて死にそうだった。
「どうして、こんなに美しい光景なのに」
エーリクはフリーデのそこを舌で舐める。
「ひっぃ!」
フリーデは悲鳴を上げてぶるぶると震える。
激しい衝撃が全身を貫き、頭が真っ白になった。
「こうすると、もっと気持ちいいだろう」
エーリクはフリーデの足をしっかりと抱え込むと、舌を密壷に差し入れる。
「あぁ…、あんっ…はぁっ」
もう拒否する言葉も出てこない。
強烈な快感が湧き出して来て、恥ずかしさも吹っ飛び意識がそこだけに集中して行く。
もうなにも気にならなくなり、フリーデはエーリクのビロードのような舌の感触だけを感じ取っていた。
「もう、いい頃だね」
エーリクは唇を離すと、服を脱ぎ捨てる。
「はっ」
その姿を見て、フリーデは息をのむ。
服を着ている時との印象とはまるで違い、筋肉質で立派な男の身体になっていた。
心臓の鼓動が急激に早くなり、不安と期待で胸が押しつぶされそうになる。
「フリーデ好きだよ。ずっと一つになれる時を夢見ていた」
エーリクはうっとりとフリーデを見つめて、何度も髪を撫でる。
「エーリク…いいの? 私あなたより年上だし…」
フリーデは、この状況になってもまだいろいろなことを気にしていた。
「しっ」
エーリクはフリーデの口を手で押さえる。
「んっ…、あん…」
フリーデの両脇にエーリクの手が置かれ、大きく開かされた足の間に彼が入り込んで来た。
「あっ…、ああっ…」
自分が考えていたよりも大きなものが中に入り込んで来て、フリーデは息を詰めた。
身体をエーリクに引き裂かれてしまいそうで、フリーデは怖くなる。
「リラックスして、そんなに怖い顔をしないで」 
エーリクはフリーデの身体を何度も撫でて、リラックスさせようとした。
「いっ…、痛い…。いやっ」
フリーデはエーリクの腕を掴んで必死で訴えたが、やめてはくれない。
「少し我慢して、大丈夫だから」
優しい言葉をかけながらも、エーリクは強引に腰を押し進める。
「んっ、ああっ!」
耐えきれずにプツッと音をたてて、フリーデの処女膜が引き裂かれた。
フリーデの目から、一筋の涙が溢れ出てくる。
嬉しいのか悲しいのか、フリーデにはよく分からなかった。
「僕たち、一つになれたよ」
フリーデの目からこぼれ落ちる涙を指で拭いながら、エーリクは嬉しそうに告げる。
「そう…なの」
うっすらと瞼を開けて、フリーデは頷く。
自分が考えていたものとは随分と違っていたが、エーリクの体温を近くで感じているのは嫌な事ではない。
「フリーデの中はとても温かい。まるで夢の中にいるようだ」
エーリクはフリーデの頬にキスをしながら、興奮気味にまくしたてる。
「エーリクもとても熱い。中から私を焼き尽してしまいそう」
フリーデは激しく息をつきながらエーリクの頬を両手で包み込む。
「これからもっと熱くなる」
エーリクは妖しげな笑みを浮かべると、腰をぐいっと突き上げた。
「だめっ、…ひいっ」
痛みと衝撃で目の前が真っ白になって、フリーデの身体から一瞬力が抜ける。
「あんっ…、あんっ…、あぁぁ…」
だが大きく上下に動かされて、フリーデの意識ははっきりとしてきた。
エーリクの大きなもので中を擦られると痛みもあるのに、それとは別の感覚がそこから湧いてくる。
二人が繋がっているそこは、濡れた音を発していた。
「フリーデ、素敵だ」
エーリクはにっこりと微笑むと、さらに動きを速める。
「あうっ…、あぁっ…、あぁ…、あっ…」
エーリクの金色の目に射抜かれると、身の奥から欲望がわき上がってきた。
「もっと…、奥までかき回して。お願い」
フリーデは思わず口走っていた。

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